大きなコンペティションに応募しようと思っております。入選するために、僕に足りないことがあればそれは何か、タロット占いの見地からアドバイスを頂きたいです。

本日の相談者

Kさん

写真家

いつもブログを楽しく拝見しております。

中川さんの文体は素のキャラクターが出ていらっしゃってとても読みやすいです。^^

早速ですが、メルマガの無料メール占いをお願い致します。

ちなみに設問を1ヶ月ではなく、2ヶ月後の未来に変更したいのですが、それは可能でしょうか。

2ヶ月後(12月に提出し、12月に結果発表の予定)の大きな写真コンペティションに応募しようと思っております。

作品は9割完成しており、現在詰めの段階です。

日々、入選するための工夫や作戦を考えております。自分の表現を練ったり、作品を制作する日々はとても楽しいです。^^

入選するために、僕に足りないことがあればそれは何か、タロット占いの見地からアドバイスを頂きたいです。

宜しくお願い致します。

「どうせ変われない」とあなたが思うのは、「ありのままの自分」を受け容れたくないからだ

作者: 千田琢哉
出版社/メーカー: すばる舎
発売日: 2013/01/31
メディア: Kindle版
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タロット占い結果

こんにちわ。

この度はご依頼頂き、ありがとうございます。

占い結果が出ましたので、お送りします。

（今回は2ヶ月後とのことでしたので、そのつもりで引いております）

成り行きの未来

まず「今のまま進んだ場合に迎える未来」です。

これは確定した未来ではなく「あなたが変わらなければ」「こうなるであろう」というものなので、参考程度に考えて下さい。

・未来１　太陽

未来のあなたは「活力に満ち溢れること」ができます。

・未来２　ペンタクルクイーン　逆位置

未来のあなたは「補佐し支えること」ができません。

・未来３　ソードキング　逆位置

未来のあなたは「自分の頭で考え、決断し、その責任を負うこと」ができません。

ぐああああああ

ごめんなさいいいいいい

これからコンベションに応募しようと思ってるような志高きご依頼なのに、逆位置ばっかでクソみたいな引きをして本当にごめんなさいいいいい

えっとですね、2ヶ月後に入選できるかどうかでいうと、３枚中２枚が逆位置なのであと一歩足りなそうですね。

でもまぁ未来なんて自分次第でいくらでも変えられるのでそんなに気にしないでください！！！！！

しょせん、占いですから！！！！

そして、あなたが入選に近づくために必要な要素の一つは、元気さです！

今も「作品を制作する日々はとても楽しいです。^^」とおっしゃられてますし、そのメンタリティはこれからも維持するようにしましょう！

楽しむこと、大事！元気大事！

しかしあなたの入選を遠ざけてしまう要素の一つは「補佐し支えること」です。

最近、周囲の困ってる人を助けてますか？

自分のことでいっぱいいっぱいになってたりしませんか？

もしよろしければ、あと少しだけでいいので、脳のリソースを「周囲の誰か」に向けるようにしてみてください。

するとあなたの支援によって救われた誰かが、お返しにあなたのことを救ってくれたりして、そっちのほうが総合では元気になりやすいかも！

あとは、「自分の頭で考え、決断すること」だそうです。

なんだろう。

最終的な詰めで、最後の最後で、他人にいろいろ言われて迷いが生まれちゃうのかもしれません。

でもそのときは他人の意見なんか気にせず、自分の考えに従ってみましょう。

「これが私だ！」ってやつをぶちまけてやりましょう。

究極的には芸術とは「自我の開放」なのですから！

鍵

次にあなたの「鍵」を引いてみました。
鍵とは、「ひとまず最低限これだけ守っておけば状況を好転できる要素」のことです。
この問題に限らず人生全般において、何かに迷った時はこのことを思い出してみてください。

・鍵　ワンド４

あなたの運命を開く鍵は「あなたの居場所に帰ること」です。

・鍵　カップ８

あなたの運命を開く鍵は「未練を断ち切ること」です。

・鍵　カップ１０

あなたの運命を開く鍵は「安息する場を作ること」です。

カップの１０もワンドの４も、「心の安心する場を作りなさい」って感じのカードですね。

あーなんかわかるなー。

圧倒的な自我を開放し続けるためには、他人との摩擦を恐れずに自分の意思を貫き続ける人生を送るには、矛盾するようですがどこかに「心の安らぎ」が必要なんですよね。

そうでなければ、人はたった1人ではそこまで強くは生きれない。

そういうもんです。

その昔読んだ本にこんな一文がありましたよ。

「変化したいのですが、いったいどうすればいいですか」

そんな相談を受けた。
変化するために必要なのは、心の安らぎだ。

心の拠り所と言い換えてもいい。

変化と安定は、一見すると矛盾しているように思えるかもしれない。

しかし、変化と安定は切っても切れない関係にある。

人体が様々な環境の変化に対応できるのは、ホメオスタシス（恒常性の維持機能）という安定を保とうとする機能が働いているからだ。

周囲の気温が上下しようとも、体温はほぼ一定に保たれる。

これは精神においても、まったく同様だ。

様々な環境の変化において、即断即決を求められるエグゼクティブたちはとても落ち着いている。

精神の安定があるからこそ、様々な環境の変化に対応していくことができることを本能的に知っているからだ。

反対に、大した決断を求められないような人間ほど、些細なことでよく騒いでいる。

「忙しい、忙しい」「変わらなきゃ、変わらなきゃ」

これらは、いつまで経っても変化できない人の常套句だ。

心の安らぎは各人によって違うだろう。

愛に満ちた家庭こそが、心の安らぎである人もいる。

長年の趣味こそが、心の安らぎである人もいる。

大切なことは、建前で心の安らぎを求めないことだ