本日の相談者
- 名前 じん
- 年齢 19
- 性別 女
- 職業 大学2年生
相談内容
学校のことで相談です。
春から大学2年生になり、大学生活にも慣れてきたところなのですが、私の唯一の悩みは人間関係のこと 「友達ができない」ということです。
同じ専攻には40人ほどいるのですが、一緒に昼食を食べたり休日に遊びに行くほどの友達がいません。
授業でたまたま隣に座った人や授業合間の休憩など、いわゆる会話に終わりがある状況(授業が始まるまで、移動教室が終わるまでなど)だと話ができます。
大学生なのでそこまで閉鎖的な女子のグループはありませんが、でも大体グループは出来てしまっています。
私は孤立している状態です。
去年、入学式で隣に座った子と仲良くなったのですが、その後の授業が一緒にならず、その間にその子は同じ授業を受けている別の子と仲良くなってしまいました。
その後、私も別の1人の子とお昼ご飯を食べるようになったのですが、昼食中に下ネタや恋愛相談を一方的に聞く感じになりまして、、、
恋愛相談はいいのですが、愚痴をひたすら言ったり、修羅場な状況に置かれている私可哀想!そういう話ばかりでした。
アドバイスを求められたので聞いても「いや、でも、、」「じんちゃんには分からない」など言われ、どうすることもできず、その子から自発的に離れていきました。
去年の秋くらいから1人で行動することが多くなりました。
その後あるグループに入ったのですが、やはり途中から入ったこともあり、私には分からない話や気をつかってしまうことのが多く疲れ、また離れてしまいした。
私は1人で行動するのは嫌いではありません。
むしろ自分がしたい時間、場所で課題が出来たりするので楽だと感じることもあります。
ですが、進級した今日、身体測定があったのですが一緒に回る子がいませんでした。
他の学部、学科の子、うちの専攻の子はほぼ友達と一緒に回っているのに私は1人で、、、
そういえばお昼ご飯も人のいない場所でこそこそ1人で食べてるし、、、
とても悲しくなりました。
専攻には優しい子たくさんいますが、「一緒に〜したい」「一緒に〜していい?」という勇気がありません。
言えてもその日、その場だけ仲間に入れてもらって、また明日からはまた1人で、、、そんな感じです。
何人もいなくていいです。
1人でも、大学で本音を言えることのできる本当の友達はできないのでしょうか?
そのために私はどうすればいいか教えて下さい。
長くなってすみません、よろしくお願いします。
タロット占い結果
- 現在 ワンドの4 逆位置
- 未来 ワンドのクイーン 逆位置
- 助言 ペンタクルの3 逆位置
※未来の定義は90日以内です。
・現在 ワンドの4 逆位置
このポジションでは、「この問題の核心」「今あなたが最も目を向けるべきこと」を意味しています。
キーワード
- 歓迎されていないと感じる
- 居心地の悪さを感じる
・未来 ワンドのクイーン 正位置
このポジションでは「なりゆきに任せた場合の未来」を示します。
確定した未来ではなく、「今最もありえる未来」です。
良いカードが出たのであれば、それが実現するよう意識すると良いでしょう。
悪いカードが出たのであれば、そうならないよう注意すべきです。
キーワード
- ひまわりのように明るい
- 一緒にいるとこっちまで笑顔になれるような明るさ
- 朗らか
- あっけらかん
- 天真爛漫
- 世話好き
- 楽しいことが好き
- 女性のリーダー
・助言 ペンタクルの3 逆位置
このポジションでは「全体を通して今の相談者が学ぶべきテーマ」を示します。
キーワード
- チームの足並みが揃わない
- 協調、協力、協同が成立しない
・コメント
現状にはワンドの4が出ました。
居心地の悪さを感じるってカードです。
うん、タロットに言われるまでもなく、まさにそれについて悩んでるんだよって相談でしたね笑笑
完全にそのまんまのカードが出て驚いております笑
しかし成り行きの未来にワンドのクイーンが出ました。
女性のリーダーを意味するカードです。
みんなの中心になる。
みんなにちやほやされる。
そういうカードです。
この二枚を見て僕の中でふと浮かんだのは、
今のように「どこかのグループに所属させて頂きたい」と考えるのではなく、「自分自身がグループの中心となってしまえばいい」のではないでしょうか?
というものでした。
ちょっと厳しいこと言いますが、結局のところこの問題って、「友達ができないこと自体」が問題ではないんです。
自分に「人間的な魅力が無いこと」が問題なのです。
「友達できない」は、その結果として付随している問題であって、問題の根元ではありません。
去年、入学式で隣に座った子と仲良くなったのですが、その後の授業が一緒にならず、その間にその子は同じ授業を受けている別の子と仲良くなってしまいました。
とのことでしたが、これだってじんさんがもっと「明るくて」「快活で」「ほがらかで」「あっけらかんとしていて」「人間的に魅力のある人物」だったら、その子は別の子と仲良くならずに、むしろじんさんと別の子を紹介してくれていたかもしれません。
その後、私も別の1人の子とお昼ご飯を食べるようになったのですが、昼食中に下ネタや恋愛相談を一方的に聞く感じになりまして、、、
恋愛相談はいいのですが、愚痴をひたすら言ったり、修羅場な状況に置かれている私可哀想!そういう話ばかりでした。
アドバイスを求められたので聞いても「いや、でも、、」「じんちゃんには分からない」など言われ、どうすることもできず、その子から自発的に離れていきました。
これだってじんさんがもっと「人間的に魅力のある人物」だったのであれば、この方も受け止め方が違ったはずです。
例えば、「じんちゃんは私の相談を理解はしてくれないけど、でも明るくていいやつだからなー」みたいな。
その後あるグループに入ったのですが、やはり途中から入ったこともあり、私には分からない話や気をつかってしまうことのが多く疲れ、また離れてしまいした。
これだってじんさんがもっと「人間的に魅力のある人物」だったのであれば、じんさんとみんなの間で新たな話題がどんどん増えていくでしょうから、それで問題は解決です。
それでも「わからない話に気を使ってしまうこと」が完全に無くなるわけではないかもしれませんが、少なくともその比率は遥かに薄まるはずです。
厳しいようですが、今じんさんが「友達ができていない」ということは、「友達ができないなりの自分になってしまっている」ということです。
ただここで勘違いしないでほしいのは、じんさんの人間性の全てを否定しているわけではないのです。
きっとじんさんだって、明るい一面があるはずです。どこかに魅力的な一面があるはずです。
何故なら、ワンドのクイーンは正位置で出たからです。
例えば、恋人の前での自分はどうですか?もう少し元気だったりしませんか?
あるいは仲良しな友人、心許せる友人の前では?
あるいは家族の前では?
あるいはネット上では?
どこかにもっと元気で、もっと素直で、もっとほがらかで、もっと明るくて、もっと快活で、「人間的に魅力ある自分」を出すことができている瞬間はありませんか?
でも学校では、そういう「魅力ある一面」が出せていないのでしょう。
だから、友達ができないんじゃないでしょうか?
というわけで、出しましょう。
自分の中にある、「魅力ある一面」をもっとフルオープンにしていきましょう。
そうすれば、友達なんて星の数ほど得ることができるはずです。
ここまでを聞いて、どう感じましたか?
- 「なるほど!よし明日からやろう!」と思えましたか?
- 「いや、でも…」「そんなの無理…」と思いましたか?
もし「1番」なのであれば、もう問題ありません。
是非、明日から実行してください。
明日からもう、オープンマインドで明るい自分です。
そうすれば、「一緒に〜したい」「一緒に〜していい?」というセリフも気軽に誰にでも言えるようになるでしょう。
いつの日か、新しくどこかのグループに所属した時に気疲れすることも無いでしょう。
こうして新しい学園生活が始まるはずです。
もし「2番」なのであれば、なるほど困りましたね。
それは「アドバイスを受け付けない友人」と同じ態度です。
じんさんはその友人を通して知ったはずです。
「答えを自分で拒否している限り、それじゃ解決なんか永遠にできるわけがない」と。
アドバイスを求められたので聞いても「いや、でも、、」「じんちゃんには分からない」など言われ、どうすることもできず、、
ね?
じんさんが自分で答えを拒絶している限り、永遠にその悩みは解決できません。
その友人が恋愛の悩みをいつまでも解決できないのと同じです。
だったら、答えを拒絶するのは馬鹿らしいと思いませんか?
というわけで、ちょっと勇気を出してみましょう!
「人生が辛く、苦しい」のではありません。
あなたが、自分の手でわざわざ「人生を辛く苦しいものにしている」のです。
アドラーは、それをこのように例えました。
「高さが5フィート(約1・5メートル)しかない戸口を通り抜ける方法には2つある。一つはまっすぐ歩くことであり、二つ目は背中を曲げることです。最初の方法を試せば、横木にぶつかるだけです」と。
つまり「人生が辛く、苦しい」と感じている人は、低い戸口に対してまっすぐ進み、頭をぶつけているだけのこと。
事前に背中を曲げれば何も問題はないのです。
しかし、多くの人は低い戸口が「原因」であり、自分は悪くない、と言います。
そうではありません。
腰を曲げない自分が悪いだけなのです。
by「アルフレッド・アドラー 人生に革命が起きる100の言葉」より
助言にはペンタクル3が出ました。
他者との協力・協同・協調を意味するカードです。
今のじんさんは、「他人は誰も私に協力してくれない」「他人は誰も私を救ってくれない」と感じているのかもしれません。
でもそれは、勘違いです。
じんさんが1人を選ぶから、周囲だって「話しかけづらいだけ」ですよ。
僕は大学時代、「いつも友人と一緒にいた時期」と「いつも1人で過ごす時期」が両方あった人間なので知っていますが、みんなだって「1人で過ごしている人」のことを気にかけていないわけではないのです。
「あの人いつも1人でいるね」
「寂しくないのかな」
「大丈夫かな」
「本当は辛いんじゃないかな」
くらいのことは想像します。
ただ、そこで勇気を出して、「ご飯を一緒に食べないかい?」と声をかける勇気がみんな無いだけなのです。
だってそんなことをしたら、「私は1人が好きなんだ」「余計なお世話だ」と拒絶されてしまうかもしれないじゃないですか。
拒絶されることが怖いのは、じんさんだけではないのです。
みんなもそうなのです。
だから、じんさんがみんなを拒絶しなければ、みんなもスルッとじんさんのことを受け入れてくれるようになりますよ。
周囲のすべての他者を、もっと「自分の味方だ」と思って、信頼してみてください。
そうすれば突破口が開けるはずです。
おしまい( `・ω・´)
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