本日の相談者
- るな
- 20代
- 大学生
- 読書、占い、芸術鑑賞
- 大学を通っている間にうつになり留年してしまいまいました美術系の学科に通っていて芸術鑑賞が好きですが、最近は占星術やらタロットにはまっています。
相談内容
私は今美術系の学部で美学を専攻しているのですが、大学在学中にうつになり、留年してしまいました。
そして、1年程前に運良く良い恋人に出会ったり、その恋人や周りに色々支えてもらったのもあり、うつ症状も大分回復してきてこれまで感じられなかった自分のやりたい事や将来の希望を感じられるようになってきました。
ここ最近1番関心があるのはタロットや占星術などの占いで、あとは絵を描いたりする事にも関心があり、色々勉強したりしています。
大学の方は勉強する分にはためになるのですが、今は好きな事をとことんやりたいという気持ちに傾いてきているので、あまりやる気が出ず、大学を辞めて自分の好きなことを極めて、それを活かして生きていきたいと考え始めています。
ですが、既に4年通ったという事と、周りには卒業を期待されているという事と、一歩踏み出すのが怖いのもあり、自分自身夢のために時間を割くためになるべく早く辞めるか、とりあえず今は流れに任せて卒業を目指すか、どうすればいいのかわからない状態です。
なので、今すぐではなくてもなるべく早めに通っている大学を辞めた場合どうなるのかを見ていただきたいです。
よろしくお願い致します。
タロット占い結果
- 現在 ソードの7 正位置
- 未来 死神 正位置
- 助言 ペンタクルの6 正位置
※未来の定義は90日以内です。
・現在 ソードの7 正位置
このポジションでは、「この問題の核心」「今あなたが最も目を向けるべきこと」を意味しています。
キーワード
- 盗む、盗まれる
- 奪う、奪われる
・未来 死神 正位置
このポジションでは「なりゆきに任せた場合の未来」を示します。
確定した未来ではなく、「今最もありえる未来」です。
良いカードが出たのであれば、それが実現するよう意識すると良いでしょう。
悪いカードが出たのであれば、そうならないよう注意すべきです。
キーワード
- 停滞
- 終わり
・助言 ペンタクルの6
このポジションでは「全体を通して今の相談者が学ぶべきテーマ」を示します。
キーワード
- 与えれば与えるほど見返りがある
- 投資
- 慈善
- 寄付
・コメント
今のまま進んだ場合、未来には死神の正位置が出ました。。。
「終わり」を意味するカードです。
ちょっといきなり酷いの引いてしまい、すみません。
今のままでは、ルナさんの夢はわりと早い段階で「終わり」に向かうようです。。。
で、で、でも落ち込まないでね!!!!
そもそも占いなんて「これからの自分次第」でいくらでも未来なんて変わるので当たるも八卦当たらぬも八卦なので、だからそのつまり気にするな!!!!
そう、未来にどういうカードが出たか?は、重要ではないのです。
未来に悪いカードが出たなら、「それが実現するとしたらなぜか?」を考え、今から対策を練ることが重要なのです。
というわけで、「なぜ終わるのか?」を考えてみましょう。
その答えを紐解くヒントは、「現状」のソードの7です。
今のルナさんは、「自分がやりたいことにかけたい時間」を「奪われている」という感覚があるのかもしれません。
ですが、その認識は間違いです。
別に、ルナさんは今すぐだって「学校を辞めること」はできるはずです。
紙切れ一枚を提出すればできるのですから。
そこまでは極端だったとしても、周囲としっかり話し合ったうえ今週中にでも退学することはできるはずです。
つまり僕が言いたいことは、今のルナさんは「趣味に時間を使いたいけど時間を奪われている」のではないし、「学校を辞めたいけど辞めれない」のでもない。
「今はルナさんが周囲と衝突しないことを選択しているから辞めていないだけですよね?」ってことです。
それはけして、「誰かのせい」ではないはずです。
ルナさん自身が、自分で選んでいる道です。
そういう自覚を持ちましょう。
ただしここで勘違いしないで欲しいのは、僕は道徳的な観点から「人のせいにするな」と言っているわけではないのです。
これは、ルナさん自身のためなのです。
なぜなら、「何かのせいで時間を奪われている」という認識をすることは、これは見方を変えれば「私はその何かに対抗できないほど無力だ」と宣言しているのと同じです。
しかしこれは先ほども言いましたが、周囲を無視して退学届けを出すことはできるはずですし、これからしっかり話し合うこともできるはずなわけですから、「事実としてルナさんが無力なのではなく、ルナさんが自分が無力であることを選択している」にすぎません。
つまり、「偽りの無力感」です。
しかしこういうのは、偽りであるからこそ余計に厄介です。
現実に存在する絵は、消しゴムを使えば消せます。
しかし、心の中に作った思い込みの絵は、どのような消しゴムを使ったところで消すことができません。
そしてその思い込みは、今後ルナさんが「好きなことで成功するための障害」になる可能性があります。
例えば、これからルナさんが、やっとこ退学できたとします。
自分の進みたい道に進んだとします。
しかしそのとき、周囲のすべての人が応援してくれるわけではないでしょう。
「そんなのやめなよ」とか「どうして大学やめちゃったの」と言ってくるかもしれません。
中にはもっと明確に、ルナさんの成功を邪魔しようとしてくる誰かが現れるかもしれません。
そういうとき、ルナさんはどうしますか?
誰かに自分の道を邪魔されたとき、 「あいつらがいるから、私は成功できなくて仕方ない」と納得しますか?
そのまま、その道で成功すること諦めますか?
それじゃ何のために退学したんだって話になりますね?
とはいえ、いかにルナさんが諦めなかったとしても、邪魔する彼らが消えるわけではありません。
ではここからルナさんが成功するためにはどうすればいいでしょうか?
その答えは簡単。
「邪魔者に負けない自分になる」しかありません。
しかしここで、ルナさんの認識が邪魔をします。
今のルナさんは「時間を奪われている」という認識をしています。
つまり、「私は無力な存在なんだから仕方ない」という偽りの絵を心に描いています。
そういうルナさんが、いまさら「私は彼らと戦える存在だ」と信じることができるでしょうか?
おそらく、できないでしょう。
物事の受け止め方を変えるのは、とても大変なことです。
少なくとも、一朝一夕にはいかない。
これまで「自分は無力だ」と信じてきた人間が、明日いきなり「私には彼らと戦えるだけの力があるんだ」と信じることは難しいでしょう。
かのマザー・テレサさんもこう言っています!
思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。
言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。
行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。
習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。
性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。
byマザー・テレサ
つまり、まとめるとこういうことです。
- 今のルナさんは「自分の今置かれている状況は自分で選択している」という自覚がない。
- それはつまり「自分は無力だ」と信じていることと同義である。
- すると将来的にもその認識を捨てることができないと考えられる。
- すると将来的に邪魔者が現れたときに「自分には邪魔者たちに対抗する力がある」ということを信じることができないと考えられる
- すると彼らに流される自分を止めることができない
- それで夢を終わらせてしまう可能性があるぞとタロットさんに忠告されているのではないでしょうか?
助言にはペンタクルの6が正位置で出ました。
「慈善」「募金」「寄付」など、「与えること全般」を意味するカードです。
というわけで、与えましょう!
どういうことかというと、そもそも今のルナさんが迷うべきことは、「在学するか退学するか」ではありません。
「いかにして自分の力を信じるか」です。
自分が今置かれている状況に対して、少しでも「他人や環境のせいでこう決定させられた」という意識が割り込むようだったら、退学したとしても夢で成功することはできないでしょうし、在学したとしてもつまらない無為な日々を過ごすでしょう。
これからルナさんが「良い人生を送るため」に必要なことは、「自分の意思によって今置かれている状況を決定した」という意識です。
それさえあるなら、在学しようが退学しようが、それはどちらでもいいことです。
どちらを選んだとしても充実した日々を過ごすことができます。
ではどうすればそれを得られるでしょう?
その答えは、「私は私の人生を自由に決定することができる」と自覚することです。
その自信を持つことです。
では、どうすれば「そういう自信」が持てるようになるでしょうか?
何かが欲しいときは、まず自分から人に与えるとうまくいきやすいものです。
勇気が欲しければ、人を勇気づければいい。元気が欲しければ、人を元気づければいい。自分に魅力が欲しければ、人の魅力を褒めればいい。これは本当に効果があるので、オススメです。
— 中村あやえもん (@ayaemt) 2016年2月14日
— 中川龍😈✨ (@dshocker) 2016年2月14日
自分が心から欲しいものは、まず自分から他人にそれを与えるといい。
すると後になって、自分にも同じものが手に入る。この法則は愛でもお金でも勇気でも元気でも能力でも知恵でも魅力でも全てにおいて通ずる。
— 中川龍😈✨ (@dshocker) 2016年2月14日
というわけで、自信が欲しい人は、まず自分が他人に自信を与えてみましょう!
そうすれば自分に自信がつくから、だんだん良い方向に進みますよ!
がんばれー!
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