本日の相談者
- Mさん
- 30代
- web屋
相談内容
離婚を控えています。
さらに転職もしようとしています。
そのためにいま、web関係のスクールに通い、スキルアップをしています。
しかし最近その全てがうまくいきません。
離婚に関しても旦那と話し合いがうまくまとまらず、周囲の家族にも賛成してもらえず、また仕事においても私が何か提案することは全てダメ出しばかりされてしまいます…。
離婚のこと、仕事のこと、転職のこと、いろんな問題が発生していて何から手をつけていいのかわからない状態なのですが、いまの私に何か助言をいただけないでしょうか…
注意
この鑑定は対面鑑定の結果なので、「やり取りの部分」はざっくりハイライトのみまとめております!
タロット占い結果
大彗星
どうもお久しぶりです!
占いの依頼リピートありがとうございます\(^o^)/
占い結果こんな感じでした!!
- 現状 ペンタクルの8 正位置
- 障害 ペンタクルのエース 正位置
- 目標 カップのペイジ 逆位置
- 根本 ペンタクルの7 逆位置
- 過去 運命の輪 正位置
- 未来 ワンドの5 逆位置
- 相談者の視点 正義 逆位置
- 周囲の視点 ペンタクルの2 逆位置
- 願望 カップの4 逆位置
- 助言 ソードの10 逆位置
うーん。
過去にめっちゃいいカードが出てる。
ちょっと質問なんですが、Mさんのここまでのお話ってようするに一言でまとめると「いまは」「何してもうまくいかない」ってことだと思うんですが、じゃあ逆に過去に「うまくいってた頃」はないでしょうか?
そしてあるとすれば、そのときといまではMさん自身の何が変わってるでしょうか?
Mさん
過去ですか…
うーん、20代くらいの頃かもしれません。
すごく昔ですね…
まだ社会人になったばかりの頃。
あの頃の私は、今よりももっと尖ってたと思います。
何に対しても、他人に何を言われようとも、どんどん強気で自分の意見をいってたというか…
大彗星
あらま!
じゃあ逆に今はどうして「強気」ではなくなっちゃったんですか?
Mさん
わからないです…
うーんでも、今は何をいっても「どうせ聞いてもらえない」と思ってるような気がします。
離婚のことでも、相手方の家族にはもちろん理解してもらえてないですし、私の両親にも理解してもらえていないんです。
誰も私の意見を聞いてくれなくて…
大彗星
なるほど!
オッケーです!
ではいったんここまでのはなしをもとに、カードをリーディングしてみますね( `・ω・´)!
まず時間軸だけで見てみると…
・過去 運命の輪
「絶好調!」
・現状 ペンタクルの8
「技術向上・訓練」
・障害 ペンタクルのエース
「所有する財産を活かせてない」
・未来 ワンドの5 逆位置
「足の引っ張り合い」「しょうもないケンカ」
- 過去は絶好調だった時代があるよね?その頃を思い出してみて!その頃と比べていまはどう変わっちゃったかな?
- 今は技術を得ようと頑張ってるね!その姿勢自体は正しいよ!だけどせっかく得た技術を活かせない状態になってるかも(´・ω・`) どれだけ技術を得てもそれが活かせないんじゃ意味ないよね><
- 未来に「足の引っ張り合い」「しょうもないケンカ」みたいな意味のカードが出てるので、これからも「周囲からの干渉」に悩まされる場面は増えそうかも。話を聞いてくれない両親、話を聞いてくれない旦那、ただ命令にだけ従えと求めてくる職場。いまのままいくと、そういう人達にこれからも悩まされちゃいそう(´・ω・`)
- でもそういうときは、良い意味で他人を気にせず、自分が進みたい方向に自由に進んでみたほうがいいよ!「こいつは流されない人だ」というのが、オーラとしてにじみ出てるような人には、まわりの人も干渉しづらいもの。そもそも干渉しようすらしてこなくなるもの。
- 過去の尖ってたころの自分を思い出してみよう!!
って感じに見えるカード並びかなと思うのですが、いかがでしょう?笑
まずタロットと関係なしに起きてる事象だけ整理すると、今のMさんに起きてる事象は以下の通りです。
- 旦那が話を聞いてくれない
- 両親も話を聞いてくれない
- 旦那側の家族も話を聞いてくれない
- 職場の人も提案を聞いてくれない
- 総じて、周囲の人間がみんなMさんの話を聞いてくれない
では、これが起きる原因はなんでしょう?
これだけ周囲の人物全てが「共通の行動をとっている」ということは、これはただの「不運」ではないく、何かしら「明確な原因」があると思われます。
ここまで出た話から推理するに、多分いまのMさんは「態度がいじけてる」んじゃないでしょうか(´・ω・`)笑
20代の頃のMさんは、もっと強気な人だったとのことでした。
あの頃の私は、今よりももっと尖ってたと思います。
何に対しても、他人に何を言われようとも、どんどん強気で自分の意見をいってたというか…
しかし今のMさんは、そうではなくなってしまったとのことでした。
>>今は何をいっても「どうせ聞いてもらえない」と思ってるような気がします。
こういう「人間が心の奥底で思ってること」って、自分で思っている以上に態度に出ています。
その微妙な態度の違いは、じわりと相手に伝わってます。
つまり
- Mさん自身が「どうせ聞いてもらえない」と根っこで思いながら、めんどくさそうに主張してるから
- みんなもその雰囲気に当てられて「めんどくさそうに対応している」
ってのが現状なのではないでしょうか?
昔のMさんが強気だった頃はどうですか?
あの頃は、みんなもう少し真剣に聞いてくれてませんでしたか?
多分それは、その頃はMさん自身が「真剣に主張していた」んです。
だけど今はそれがそうではなくなってしまった。
だからみんなも反応が適当になっちゃったんじゃないでしょうか(´・ω・`)
そう仮定すると、次のカードとも繋がってきます。
・目標 カップのペイジ 逆位置
「気が弱い」
・根本 ペンタクルの7 逆位置
「不満に心を埋め尽くされてる」
「不満なことを変える気力が湧いてない」
- いまのMさんは「気が弱そうに見られてることが問題」だと認識してるっぽい。
- だから「自分に対してもっと自信をつけよう」という意味もあって、スキルアップをがんばろうと思ったのかも?
- だけど、どれだけ頑張っても、せっかくの財産を活かせてない状況みたい。どれだけスキルを向上させても、なかなか目に見えた効果を感じられないみたい。なんでだろう?
- その理由は、そもそも問題の根っこにあるのは「気が弱いこと」ではなくて、「不満に心を疲弊させられてること」だからみたいですよ!
- 両親も助けてくれない、旦那も話を聞いてくれない、誰も理解してくれない、そういう「不満」なことが多すぎて、もはやそれを変えようという気力すら湧いてこない。どうせ私なんかじゃ変えられない。変えようと頑張ったって徒労に終わるかもしれない。そんな思い込みが潜在意識に強く刷り込まれてないですか?
- その思い込みが心をいじけさせる、心がいじけてるから態度に出る、態度に出るから周囲も「まじめに聞かない」になっちゃうんじゃないかな?
- 心がいじけてない人は、不満に対して「まっすぐ逆らう」ので、周囲の人も「しっかり聞かないといけないオーラ」を感じて、自然と聞いてしまうものです。今のMさんにはそういうのが足りないんじゃない?
- いまのMさんは「逆らってもどうせわかってもらえない」という思い込みが強くあるようですが、これはつまり逆らってるときの自分を信頼できていないということです。どうせ自分なんか無理と思っちゃってるんです。これを辞めてみましょう。「まっすぐ逆らえば通じる」「まっすぐ逆らえば成功する」と、ひとまず信じてみましょう。自分を信じてみましょう。絶好調だったころの尖ってた自分を思い出してみましょう。
- そうすれば、自然とMさん自身の態度が変わり、その態度は周囲の人達にも影響を与え、接し方が変わってくるはずです!!
ってな感じで読めるかと思います!!
続いて、可能性の3枚です。
・相談者の視点 正義 逆位置
「悪意」
「不正」
「偏り」
・周囲の視点 ペンタクルの2 逆位置
「肩の力を入れすぎ」
「楽しくないことを無理にがんばってる」
・願望 カップの4 逆位置
「良いところよりも悪いところばかりに視点が向いてたと気付く」
「すでにある幸福に気付く」
- いまのMさんは、「誰も自分の味方をしてくれない」という思いが強くあるみたいだけど
- 周囲の人々は、「無理しないでもっと自由に楽しく生きればいいのに」と思ってるみたいよ?
- この「周囲の人々」ってのは誰だろう?Mさんの意見を聞いてくれない両親や旦那かな?違うと思います!これはおそらく、Mさんの親友・友人・恋人等、「Mさんのことをしっかり理解してくれてる人達」のことです!
- Mさんは「いつも誰にも理解してもらえない記憶が多い」みたいなこと言ってたけど、本当に全てがそうなのかな? 確かに理解してくれない人も多かったかもしれないけど、ちゃんと理解してくれる友人だっているはずだぞ!!
- 「理解してくれない誰か」に理解してもらおうと頑張りすぎるのは、もう少しやめてもいいんじゃない? それよりも、「すでにしっかり理解してくれてる友人」との関係性を大事にしたほうが、そういう人達との触れ合いを増やしていったほうが、Mさん自身疲れないし、心が満たされるんじゃない?
すごくざっくりまとめると、こういうことです。
1いまのMさんの認識
「私には理解してもらえなかった経験が多い」
↓
「だから、どうせ誰にも理解してもらえないと思っちゃう」
2真実
「Mさんは、理解してもらえた経験も、理解してもらえなかった経験も、同じくらいにある」
↓
「だけどいまのMさんは自分に対して自信を失ってるので、「失敗経験」ばかりが意識に湧いて出てきてしまう」
↓
「その結果、『私には理解してもらえなかった経験が多い』と誤認している」
最後、助言!!
・助言 ソードの10 逆位置
「夜明け」
「再起」
「信じる心を取り戻す」
「自分を信じられないから、他人のことも信じられないと気付く」
いまのMさんは、総じて「自信喪失状態」にあるようです。
自分に対する「自信」や「自分の価値」を信頼できないから…
- 「逆らってもどうせ無理」とか思っちゃう。(自分の主張が通ることに自信をもてていない)
- なにかにつけて「失敗体験」のほうばっかりが思い浮かんじゃう。
みたいな状況なのかも!!
この認識のままでは、どれだけスキルを得たところで、せっかくの財産を活かせない状態が続いてしまうでしょう!
というわけで、
スキルアップは今後も継続するとして、
もう一つ「自分自身の認識の仕方」を変化させることも意識してみましょう。
具体的には、まず以下の二点ですかね。
- 過去の尖ってたころの自分だったらどうしてたかな?どう感じてたかな?どう受け止めてたかな?と考えてみる。
- 理解してくれない相手との接触はなるべく避ける。すでに理解してくれる人達との交流をもっと大切にする。
この二つを意識するだけでも、だいぶ違うと思います!
いまのMさんは「視点」が「失敗体験」のほうばっかりに向いちゃってるっぽいので、それを「成功体験」のほうに向けていきましょう!
そうすれば自然と「私ってそこまでダメじゃないじゃん」と思えるようになるはずです。
少なくとも、その最初のとっかかりは得られるはずです。
そうなれば、まず「Mさん自身の態度」が変わるはずです。
そして態度が変われば、「周囲からの扱われ方」も変わるはずです。
周囲からの扱われ方が変われば、さらにさらに前向きな態度になれるはずです。
ポジティブな流れスパイラル!!
これ以外にも、今後なにか迷いが生じたときは、その迷いの根っこには「自分に対する不信」が無いかを確認してみましょう。
もしあるようだったら、それは考える必要のないことなので、ひとまず他のことでもして忘れましょう。
そうやって、「失敗体験に目が向いてる時間」を、少しずつ意識して減らしていきましょう。
一次リーディング以上となります!
コメントお待ちしております!
次回に続く!
誰にも「話を聞いてもらえません」。旦那にも両親にも職場の上司にも、周囲の全ての相手にまともにとりあってもらえません。【後編】
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