本日の相談者
名前:Angela
年齢:30代
職業:貿易関係
趣味:ドラマ鑑賞、読書、旅行
・あなたがタロット占いに聞きたいことは?
ここ2年くらい、男性と一定期間くらいデートしある程度盛り上がったところで相手の気持ちが離れてしまうということが続いています。
実は20代前半の時に男性とお付き合いしたのを最後に、男性とはデートには行きますがお付き合いには至っていません。
この年齢でまだこんなことで悩んでいるのもお恥ずかしいのですが、男性と良好な関係を維持するには、どうしたらいいのかアドバイスをいただきたいです。
・あなた自身は1ヶ月後どういう状態になってほしいの?
できれば信頼できる相手とお付き合いがしたいです。
・それに対して現状は、どういう状態なの?
つい先日も、3ヶ月くらいデートをした男性から普通の友達に戻りたいと言われてしまいました。
まだ傷心中です。。
・その差を埋めるために、具体的に何をするつもりなの?
男性に出会うためにイベントに参加したり、自分の良くない点を探し改善しようと思います。
タロット占い結果
中川龍
こんにちわ!
占い依頼を頂き、ありがとうございます!!!!
今回はこんな結果になりましたよおおお。
・未来 ワンド3「向こう側」
・未来 ワンドクイーン「笑う」
・未来 ワンドキング「カリスマ性」
1ヶ月後のあなたは、「向こう側」に渡ります!
ワンドの3は、向こう側に旅立つことを意味するカードです。
あなたは、あなたが今いる世界で学べることは、全て学び尽くしました。
これ以上その場にいても、進展はありません。
向こう側に行きましょう。
あなたはずっとそれを見ていたはずです。
あなたはずっと、「私もあの場所に立ちたい」と恋い焦がれていたはずです。
時には向こう側に行けない自分を慰めるために、興味が無い振りをしていたかもしれませんが、それでもあなたの視野にはいつも向こう側が輝いて映っていたはずです。
今こそ、そこに行くときです!
なんのことでしょう!
わかりません!
今回の問いは「どうすれば男性とお付き合いに至れるか」というものでした。
ってことはここから逆算すると、今のあなたにとって「男性と付き合うこと」は「向こう側の世界」のように感じているすごく敷居の高いことなのかもしれません。
人間て、無自覚に自分で自分の可能性を限定してしまうことがあります。
頭では向こう側に行きたいと考えている。
だけど無意識の自分が「向こう側にいくの怖い、行きたくない」と考えている。
すると自分でも自覚のないところで、向こう側に行くことを拒絶するような行動をとってしまう。
今のあなたは、頭では「男性とお付き合いしたいけどできない」と考えているかもしれません。
でもよくよく思い返してみてください。
これまでの自分を振り返ってみると、自分自身で「振られるように誘導している」ということはないでしょうか。
もし何か思い当たることがあれば、無意識の自分に「怖くないよ!だいじょうぶだよ!行ってみようよ!向こう側に!」と言い聞かせてあげると良いかもしれません。
その後のあなたは、「笑う自分」と「カリスマ性」を発揮すると示されました。
なんのことでしょう。
これも、わかりません笑
でもとにかく「元気に笑うこと」と、何かあったときにビクビクしないで「強気で語ること」を意識すると良さそうですね。
人間て恋愛に自信を失うと、ついつい心が守りに入り、「これ以上失点を増やさないように」という意識が芽生えます。でもそういう風に考えていると、どんどん面白みのないつまらない人間となっていくので、余計に恋愛しづらい自分になります。
商売なんかでもよく言われる例ですが、そば屋が「客がこないから」といってパスタやラーメンも始めると、だいたいうまくいきません。
なぜなら、つまらないからです。
そば屋なら、そばを追求したほうがいいのです。
客に合わせて商品を変えるのではなく、自分を貫いて商品をさらにマニアックにして、他に例のない圧倒的な世界観を構築して、客の意識を変えてしまったほうが成功しやすいものです。
同じように、あなたが持っている価値が異性に伝わらないというなら、異性に合わせて自分を変えるのではなく、自分が持ってる価値をさらにさらに磨き、貫き、他の女性では絶対に発揮できないような「自分だけの世界観」を作ってしまったほうがいいかもしれませんよ?
というわけで、笑いましょう!
というわけで、強く語りましょう!
以上となります!
もし何か浮かび上がったインスピレーションや感想等があれば、お聞かせ下さい( ´ ω `)
それをもとに最後に少しだけコメントさせてもらいます!
よろしくお願いします。
angelaさん
こんにちは。
お忙しいところ、ご返信ありがとうございました。
大ボリュームで詳しく解説してくださりありがとうございます。
メールを受け取った時、とってもうれしかったです。
向こう側が何をさすのか、、、どなたかとお付き合いができるという意味であれば
うれしいのですが、メールを拝見してちょっと自分ではよくわかりませんでした。
実は、2年くらいまで好きな人も全然できないくらい、男性とはご縁がない状態でした。
色々とプライベートだけでなくうまくいかないことが重なったため、カウンセリングを受けるようになり、やっとここしばらくは男性とデートすることができるようになった状態です。
つい数日前までデートしてお付き合いに至らなかった方は、一回りくらい年上での方で、もし一時的にうまくいったとしても将来的に結婚のようなことにはつながらないだろうな、と思いながら関係を続けていました。
そういう意味では、はじめから将来が見えない人を選んでいたということで、向こう側にいくことを自分で拒否していたのかもしれないです。
「元気に笑うこと」と「強気で語ること」、これも先ほど書いた方と会った時のことを思い出しました。
彼とは仕事の取引先関係で知り合ったのですが、ゴタゴタしてから初めて先週日曜に顔を合わせた時、私から思いっきり笑顔であいさつをしたんです。
心の中はクヨクヨしていたのですが、絶対この状況と相手に負けたくないと思って、がんばってずっと笑顔でいるようにしました。
そのことを指しているのかなぁと思いました。
ちょっとがんばってるのがイタイ人に見えないかなぁと不安だったのですが、これはこれで正解ということなのでしょうか?
そうだったらうれしいです。
私は、以前心理カウンセラーの方から「相手の気持ちを察することが苦手」と評されていて、実際に相手が喜ぶだろうと思ってやったことが裏目にでることが多くありました。
そのため、相手が望んでいることを優先して、自分のネガティブな感情が出た時は我慢してよい顔をするようにしています。
最近気付いたのですが、レストランで誰かと食事する時、あまりおいしいと思わなくても食事が出てきたら「おいしそう」とデフォルトで言っており、誰かと一緒の時に「おしくない」と感じることすらありませんでした。(人と一緒だとおいしくないと言えませんでした)
こういう、自分の感覚を抑えて相手が嫌な気持ちにならないようにするというのが過剰だったのかなぁとメールを読んで思いました。
これらがうまく進めば、よい人と出会えるのかなぁと。ちょっと都合よく考えすぎでしょうか。笑
中川さまからのメールを読みまして、このようなことを感じました。
すこしだけコメントをいただけるとのこと、お手すきの時にいただけますと飛び上がって喜びます。笑
よろしくお願いいたします。
中川龍
こんちあー!
最後に少しだけコメントしますね!
>>実は、2年くらいまで好きな人も全然できないくらい、男性とはご縁がない状態でした。色々とプライベートだけでなくうまくいかないことが重なったため、カウンセリングを受けるようになりやっとここしばらくは男性とデートすることができるようになった状態です。
お、なるほど!
ってことはやっぱり、angelaさんの中では「男性と付き合うこと」は「向こう側のこと」だったんだと思いますよ。
でも今回はワンド3出たし、それがぶっ壊せるのかも!!!!!
>>つい数日前までデートしてお付き合いに至らなかった方は、一回りくらい年上での方でもし一時的にうまくいったとしても将来的に結婚のようなことにはつながらないだろうな、と思いながら関係を続けていました。そういう意味では、はじめから将来が見えない人を選んでいたということで、向こう側にいくことを自分で拒否していたのかもしれないです。
こちら非常におもしろいエピソードですね。
やっぱりangelaさん、心のロックありますね笑
つまりangelaさんは、「いつか別れたとしても傷つかない相手」を最初から選んでたわけですね。
ではなぜそういう相手を選ぶのでしょう。
おそらく、「いつか別れるのが怖い」のではないでしょうか?
なんかトラウマでもあるのかな?
両親が離婚したとか?
よくわかりませんがなんらかの理由によって、無意識のangelaさんは、「いつか別れるかもしれない」という恐怖にさらされることが嫌なんじゃないでしょうか。
だからこれまでのangelaさんは、
・「好きな人ができない」という状態になることで、その恐怖にされさらないようにしていた。
・やっと少しだけその心のロックが外れても、「最初から将来が見えない相手を選ぶ」ことで、やっぱりまだその恐怖を回避しようとしている。
・だから今に至ってる。
…のではないでしょうか!!!!
でもそういうことでしたら、「いつか別れるの怖くないよ!」って思えるようにすると、これからの人生を変えられるかもしれませんね。
僕の好きな「負けない技術」という本の中で、こんな一文がありますよ。
「勝つことも負けることも、起きたことをすべて受け入れ、楽しむという感覚がとても大事なのだ。負けることをただマイナスとして否定してばかりいては、進歩はない。負けることも〝勝負〟をつくる大事なことと捉える感覚が、〝いい勝負〟を生むのである。「格好よく負ける」ことが、結果として「負けない」ことにつながる。「格好よく勝つ」などと欲にまみれたことは考えず、まずは「格好よく負ける」ことを意識する。本当の〝強さ〟は、きっとそこから生まれてくる」
by負けない技術より
負けない技術 20年間無敗、伝説の雀鬼の「逆境突破力」 (講談社+α新書)
- 作者: 桜井章一
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2014/02/14
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多分これまでのangelaさんは、「別れること」=「悲しいこと」「辛いこと」とだけ認識してましたよね。
それをこう変えてみましょう。
「別れること」=「その次にさらに良い恋をするための経験を得たにすぎない」 「その繰り返しでいつか最後はハッピーエンドが待っている」
そんなふうに意味づけを変えれば、別れることはもう怖いことじゃなくなるので、自然と良い恋ができるようになるはずです!
>>私は、以前心理カウンセラーの方から「相手の気持ちを察することが苦手」と評されていて、実際に相手が喜ぶだろうと思ってやったことが裏目にでることが多くありました。
んとね!
多分これは「自分のためにやってない」から、そうなるんです。
そもそも「相手の気持ちを察すること」が必要なのは、なぜですか?
相手を不快にしないためですか?
そう考えているうちは、絶対にうまくいきません。
その世界観の中では、自分か、相手か、どちらかが犠牲にならないといけないことになります。
というわけで、これも前提を変えてください。
自分のためにやりましょう。
「自分が納得できる自分であるため」に、「自分のことをもっと好きになれるため」に、「相手の気持ちを察すること」を選択肢の一つとして入れてみてください。
不快にさせてしまうかどうかは、どうせ生きてれば他人を不快にさせることなんていくらでもあることなんで気にしたって意味ないのでいったん忘れましょう。
ただただ、「自分をもっと好きになるため」だけを理由に、それをしようとしてみてください。
こういう前提で行う場合、あくまでも主眼は「自分のため」なので、他に優先するべきことがあれば、その時は相手の気持ちを無視したって構わないことになります。
あくまでも自分に余裕があるときだけやればいいことになるので、とても気軽にできるはずです。
それでいいのです。
そういう気楽な気持ちでやれば、もっと自然な「相手の気持ちを察することができる自分」を実現できますよ。
このメソッドはあらゆることに言えます。
基本的にあらゆる全てのことに対して、そのモチベーション源泉を「自分のため」を意識してやるようにしてください。
「他人のため」を理由にしてやってると、どうしたってイヤイヤやることになるのでやる気が起きません、やる気が起きなければ当然雑になるので「無理をしてやったり」「完成度が低いものになったり」しやすく、とんちんかん方向に進みやすくなります!
コメント以上となりますー!
あんじぇらさんの恋活がうまくいくように願っておりますー!
負けない技術 20年間無敗、伝説の雀鬼の「逆境突破力」 (講談社+α新書)
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