こんにちは!!
中川龍です🐧
今日はオススメの本「タロットの歴史」を紹介します♪
タロットの歴史の紹介
タロットの歴史とは?
この本は占術家として占いのコンテンツ制作に携わったりやタロット研究をされている井上教子さんが書かれたタロットの絵柄と歴史について、西洋文化やその年代に起きた出来事などに触れながら解説していく本です!!
この本はどちらかと言うとライト向けの本ではなく、マニアックよりですがタロットオタクになりたい方は必読の一冊です✨
また、歴史的なタロット(ビスコンティー版、マルセイユ版)をフルカラーで見る事が出来るので資料としても非常に優秀な本です♪
以下よりAmazonの紹介文です!
600年にわたって受け継がれてきたものとはなにか。タロットの起源から最新研究まで。歴史的な背景とともにタロットの絵柄の成り立ちを理解することで、その本質を解き明かす。10種類以上のカードをオールカラーで紹介。
読んだ人の感想
・タロットを理解する上で、厚みの出る一冊だと思います。しかも書き方が平易です。
・フルカラーの美しい本です。学生時代の「歴史の教科書」のよう。教科書というだけあって、たんたんとした文章は、かえって読みやすいと感じます。(時々、著者の情熱が垣間見えます)
タロットカードの「絵」を読み解く鍵となる、西洋美術が数多く載っています。
ヴィスコンティ版、マルセイユ版、ウェイト版の単なる比較ではありません。(トートタロットに関しては、歴史に絡めてほんの少し)
種類の多いマルセイユ版の、
意識しなければ見逃してしまうような図柄の差が、細かく説明されていて、
著者の「解釈」は記載されていなくても、
「自分の解釈に深み」を与えてくれる有益な情報だと思います。
特筆すべきは巻末の、「タロット関連歴史年表」です。
出自不明のタロットカードが西洋で広まって行く流れと歴史、近代のタロットの誕生と時代背景が、さらりと見渡せる見やすい年表です。ありそうでなかったですね!さすが山川出版社さんです。
解釈の仕方も、スプレッドも、一切載っていません。しかし、「解釈の根拠」が、この本にはあります。
多くのタロティストの本を読みながらも、自分の解釈に自信が持てない方には、ぶれないリーディングの核が、歴史から授けられるのではないでしょうか。また、「タロット占い」から「タロットカードそのもの」に好奇心が溢れる方にも、オススメです。
日本にこれまでなかった、素敵なタロットカードの本が生まれたなぁと思います。
・この価格帯でビスコンティ~マルセイユ~ウェイト版まで並べて載せている本をほぼ見かけません。その意味で貴重な本です。
占いの解説文ではなく、まさにタロットの歴史をまとめてあります。図版が豊富で占いをしない人でもタロットに関心があれば面白く読める本ではないでしょうか。
タロットの歴史はこんな人におすすめ
・タロットとは何ぞや?を知りたい方
・歴史好きさん
・西洋文化に興味がある方 など
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