こんにちは!!
中川龍です🐧
今日は久々にオススメの本「ウェイト=スミス・タロット物語」を紹介します♪
「ウェイト=スミス・タロット物語」の紹介

「ウェイト=スミス・タロット物語」とは?
この本はタロット研究家のK・フランク・イェンセンによって書かれたウエイト版タロットの誕生秘話が詰まっている本です☺️
ウエイトタロットの裏側を知れる他、貴重なタロットの図版がカラーでたくさん掲載されており、見るだけでも充分楽しめる内容となっております。
ウエイト版を使っている人は是非ともこの本を読んで、自分が使っているカードはいかにして誕生したのか?を知りもっとウエイトタロット好きになってもらえたら嬉しいなと思います。
以下よりAmazonの紹介文です♪
誕生100年後も全世界ベストセラーを走り続ける驚異的タロット誕生秘話と数奇な運命のすべて。神秘学研究の碩学アーサー・エドワード・ウェイトと類まれなる感性を持った画家パメラ・コールマン・スミス。二人の才能が創り上げたタロット永遠の名作はいかにして誕生したのか?作者達の生涯、当時の出版・印刷事情、時代を超えて生まれ続ける数々の「リメイク・デッキ」を含め、ウェイト=スミス・タロットの魅惑的世界の秘密を解き明かすタロット研究の決定版!貴重な最初期版カード「パメラA・B・C・D」(「恋人」及び「太陽」札)世界初収録。画家パメラ・コールマン・スミスのタロット線描画78枚完全収録。
By Amazon
「ウェイト=スミス・タロット物語」を読んだ人の感想
・楽しみにしていた一冊!
いわゆるライダー版、ウェイト版として知られる
ウェイト=スミス・タロットの作者や出版社、印刷技法、数々のパロディ作についての研究本。
20世紀初頭に刷られた4種類の版の比較カラー画像が美しい。
「太陽」と「恋人」札に的を絞って解説してあるので、他の札も見たいな〜と思うところではありましたが、版による違いを詳細に追っていくことで、「一本の線にもこんなに違いがあるのか〜〜〜!!」と感動しました。
当時の印刷技術や出版社事情のお話も興味深かった。
作者のパメラやウェイトの生涯にも悲喜こもごもあって、神秘家や画家業もいろいろたいへんなんだな…と思いました。
このタロットを作った「人たち」のことまで考えたことがなかったので知ることができてよかった。
パメラがいまの時代に生きていたら、人気絵師さんになったのではないでしょうか?
ウェイト=スミス版から生まれた数々のリメイク作もおもしろく、特にイギリスのトムソン=レン版は原作とはまた違う可愛さがあって、パロディアートの世界にも面白いものがあると思いました。
著者さんの歯にきぬ着せぬタロット批評は読んでるほうがハラハラするものがありましたが(笑)
もっともな指摘も多々あり、一般の権威や人気を気にしない批評眼は貴重。
『ウェイト=スミス・タロット物語』を読んでいて、日本製のタロットに言及しているところを読んで「?!」となった。
そのうち二冊持っていました。
確か当時、自分は高校生だったな… (^_^;) pic.twitter.com/KP7sddCOgu— 水埜明善 (@genius_bonus) February 24, 2019
さてイェンセン著『ウェイト=スミス・タロット物語』。この書物のおかげでいわゆる「ライダー版」の出版事情がはじめて明らかになったといっても過言ではないのであります。イェンセン氏がつけた道筋をあまたのタロット関係者が開拓し、舗装し、ときに迷い、たまに崩れ、いまに至っておるのです。 pic.twitter.com/TmkHKPsN76
— 西洋魔術博物館 (@MuseeMagica) February 19, 2019
江口先生の『ウェイト=スミス・タロット物語』が届きました。伊泉先生と話してて良いよーって勧められた(^^)
中をチラッと見たけれど、めちゃくちゃ面白そうです🎵 pic.twitter.com/WKURj3kXSV— 阿闍梨 政昌 (@seisyo168) February 22, 2019
魔法と科学といえば、この間「ウェイト=スミス・タロット物語」を読んでたら、ウェストコットの夢が「オカルト科学と、生命と死の神秘とわれらの環境を研究する」だったというのを読んで感銘を受けました。自分も、やはりここはそれに倣って「オタルト科学の研究」を人生の夢とするべきでしょう!w
— AIN (@ANIMA_MYSTICA) March 27, 2019
「ウェイト=スミス・タロット物語」はこんな人におすすめ
・ウエイトタロットが大好きな方
・タロットマニアになりたい方
・ウエイトタロットの歴史が気になる方 など
タロットはカードの意味を考えるだけでなく誕生の裏側を知ることもカードの理解に繋がりますよ!
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