タロット鑑定例

「仕事やめたい気がするんですけど、でもとくにやりたいことがあるわけじゃないんです。どうしたら、、、」「愚者になれ!バカになれ!」

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とある相談者とのやりとり🐻

 

相談者

なんか最近、なんとなく仕事にやる気が出なくて、どうしても休みがちになってて、それで思ったんです。

私はもしかしたら「仕事やめたいのかな?」って。

でも辞めたところで、とくに他にやりたいことがあるわけじゃないし、どうしようって思って、それで相談にきたんですが、、、、

すみません、タロットに何が聞きたいのか、自分でもよくわからないのですが、こんな相談でも大丈夫でしょうか、、、、

 

中川龍

ほいほーい!

大丈夫ですよー✨

「何が聞きたいのか自分でもよくわからない」ってのは、よくいただく相談の一つですので問題ありません。

それを引き出すのも、僕の仕事の範囲内だと考えています✨

 

さてさて、では考えてみましょう。

そもそも、「やりたいことが何もない」というのは、ありえません。

それは絶対、ありえません。

どんな人間でも、「やりたいこと」はあります。

必ずあります。

ですのであなたの場合も、何かしらは本当はあるはずです。

 

ただ、自分の中にどれだけ「やりたいこと」があっても、それに対して「どうせ無理」「できるわけない」「実現するわけない」みたいな思いが強くあると、そのことに気付けない場合があります。

せっかく内面にあるアイデアを、自分で否定し、打ち消してしまうのです。

しかもそれは、そう考えていることに気付く間もないほどの、瞬間の判断として行われます。

だから頭では気付きません。

頭では「本当にないつもり」になってしまいます。

もしかしたら今のあなたも、このパターンなのではありませんか?

 

というわけで、前提を変えて考えてみましょう。

前提を、「どうせ無理」ではなく、「私は、私次第で、なんでもできるかもしれない」に変えてみてください。

そしたら、何か浮かんできませんか?

ずっと「やりたい」って思ってたこと。

 

相談者

なるほど!

うーん…どうせ無理を捨てる…

あれ、そういえば、私は美容にすごく興味がありまして、あと今の仕事の関係で化学的な知識も人並みよりはあるものですから、例えば女性は化粧をするときに下地をあーたらこーたらでうんたらかんたらするわけですが、そのときにこういう商品があればあーたらこーたらでうんたらかんからで、すごく便利なんじゃないかなー?とか、そういうことはよく考えてるかもしれません?

そしてそのことを自分の仕事にできたら素敵だろうなーみたいなことは、そういえば去年くらいにぼんやりと考えたことがありました。

 

中川龍

それ、あきらかに夢じゃないですか笑笑

全然あるやん、夢!!笑

 

相談者

あれれれれれ、、、、

どうして今まで忘れてたんだろう、、、

あ、今一つ思い出したんですが、そういえば去年このことを友人に話したんです。

そしたら、みんなこう言うんです。

「話が壮大すぎる」

「発明とか個人でやるのは大変じゃない?」

「美に関することに興味があるなら、まずはアクセサリー作りとか、もう少し簡単にできるところからやってみたほうがいいんじゃない?」

って…

それで、ひとまずアクセサリー作りが学べるセミナーとかもいくつか探してみたんですけど、でもいまいちテンションが上がらなくて。。。。

そのまますっかり、忘れていました、、、

 

中川龍

なるほど!

それは典型的な「実際にやったことがあるわけでもない人の『見当はずれな意見』に流されて夢を失う現象」ですね。

 

基本的にね、世の中のほとんとの人は、本気で夢を追ったことなんて、無いんですよ。

だから、「夢を追う」という活動に対して、知識も経験もない。

だからそういう人達が語る「夢への意見」ってのは、たいてい的外れで、見当違いなのです。

 

ところが多くの人はそのことを知りません。

だから、周囲の人々に夢を否定されると、「やっぱそうなのかな」と思ってしまいます。

この現象を僕の中では、「実際にやったことがあるわけでもない人の『見当はずれな意見』に流されて夢を失う現象」と呼んでいます。笑

 

僕は今その話を聞いて、逆のことを思いました。

それは「絶対にやるべきだ」と思いました。

なぜなら、「難しいことだから」です。

確かにアクセ作りとかのほうが簡単にできるかもしれません。

でも簡単にできるということは、競合が多いということです。

ライバルが多いということです。

その中で他者と差別化するには、よっぽど何か特別な作戦をたてなければいけません。

世の中には自作アクセを販売してる人なんて腐るほどいますが、そのほとんどが大した売り上げを出すことができていません。

それは、ライバルが多すぎるからです。

 

しかし、発明は、難しいことです。

誰でも簡単にできることではありません。

ということは、もし実現したなら、ライバルがいません。

成功する可能性が高いということです。

やってみる価値ありでしょう✨

 

多分これは、「起業経験のある人」「自分で道を切り開いた経験のある人」だったら、みんな同じことを言いますよ。

このように「実際に夢を追ったことのある人」と「無い人」では、判断が真逆になることが多いのです。

 

っというわけで、やってみたらどうですか?

その夢、追ってみたらどうですか?

そうするのだとすれば、これから何を学ぶ必要がありますか?

どのような人脈を作る必要がありますか?

どのような環境を整える必要がありますか?

より具体的に考え、さっそく今日から実行してみてはどうですか✨

僕としては、そうすることをおすすめしますよ✨

 

相談者

ぶわぁぁぁぁ涙

そうします!

私、やってみます!

 

中川龍

ちょ、泣かないでー笑

おっけー!

じゃあ、今回の占いへの問いは、「そうやって夢を追っていったあなたが、これからどうなるか」にしてみましょうか✨

 

相談者

はい!

それでお願いします!

 

中川龍

ほいさー!

カード引いたらこうなりましたー!

 

・過去 ワンドのクイーン「あなたは笑顔で人々に元気を与える力があります」

・現状 ペンタクルのナイト「そんなあなたが、実績を一つずつ積むべき段階になりました」

・障害 ペンタクル3「あなたの障害は、組織や他者に流されることです」

・未来 ワンド9「未来のあなたはこのままだと、一定の成果は納めるものの、消耗します」

・意識 ペンタクル3 「あなたは頭では貧困を回避することが重要だと考えようとしています」

・無意識 恋人 「あなたの中には、何かを愛する力がありますが、あなたはそれに目を背けています」

・資質 ワンドのペイジ 「あなたには大きな夢を語る力があります」

・環境 ワンドのナイト 「あなたの周囲には、あなたの行動力を引き出す環境があります」

・願望 ペンタクル10 「あなたの本当の願いは、莫大な資産を持つこと、あるいは大きな組織を自ら作ることです」

・助言 愚者 「自由でありましょう。愚か者と笑われることなど気にするな、型から外れることを恐れるな、道なき道を進んでいこう!」

 

すごーい!

めっちゃいいカード出まくってるー!

成り行きの未来はいまいちだけど、それは多分今みたいな「人の目を気にする性質」を捨てていったら、いくらでも変えられるんじゃないかな?

 

それ以外は、このカードはあーたらこーたらで、こっちのカードはうんたらかんたらだから、、、ってな感じで、いいカード出まくりなので、きっとこの夢を追うことは必ず何かしらの得るものがありますよ✨ 

あなたは、いままで動いてなかったから気付いてなかっただけで、本当のあなたは、すごく可能性を秘めた存在だったのかもしれませんね✨

 

相談者

わぁ!

嬉しいですー!

 

中川龍

そして何よりも驚くのが、助言に出てる愚者のカード!

こいつは、

「自由であれ」

「笑われることなど気にするな」

「型から外れることを恐れるな」

みたいな意味のカードなんですけど、ここまでの話を思い返したうえでこのカードが出たことを考えると、とても感慨深いものがありますね😳

 

相談者

わわわわわ😳

確かに今までの私は、人の目ばかり気にしすぎてたかもしれません

ありがとうございます!

自分の道を進みます!

 

中川龍

がんばれー!

 

余談

何年も前、シカゴの中心部でタクシーに乗っていたときのことだ。

その場所は今でもよく覚えている。

右手にマーシャル・フィールドのデパートのあるところだ。

運転手は、友人の運転手が自分で会社を始めようとしている、と話し始めた。

「でもね、やめろって私は言ったんですよ。新しい仕事を始めるやつの九五パーセントは失敗する、一文無しになるぞってね」

「で、その人はどうしたの?」と私は尋ねた。

「もとの会社へ戻って運転手をやってますよ」とクスクス笑いながら運転手は言った。

「新しく始めた会社の九五パーセントは失敗するって、どうしてわかるのかね?」

「え? だってそんなことみんな言ってることじゃないですか」

「それは間違っているよ。新しく始めた会社が九五パーセントも失敗するなんてことはないね。ちょっと聞くが、君の友だちが自分の会社を始めて失敗したとしても、もとの仕事に戻ることができたんだろう?」

「もちろんですよ」

「だったら彼は、失敗しても失うようなものはなかったんじゃないかい?」

「お金をいくらか使うはめになったでしょう」

「でも、もし彼が成功していたらどうだろうね。運転手を辞めてマーシャル・フィールドとかこのへんの会社を始めた人たちみたいに、成功して華麗な人生にたどりついていたらどうだろう。君のアドヴァイスは彼のためにならなかったことにはならないだろうか。彼の素晴らしい成功のじゃまをしたことになるんじゃないのかな」

運転手の言葉は途切れ、シカゴの中心街にいるのも忘れるぐらいの、深い沈黙が車中を支配した。

「そんなこと、考えてもみなかったな」

「友だちにアドヴァイスをするのに考える必要なんかないんだよ。ただ頭の中から、子どものころ聞かされたありきたりの文句や、だれもが信じきっている錯覚とか、生かじりのたぐいをみんな捨ててしまうことさ」

「お客さんも自分で会社をやっているんですか?」

「そうだよ」

運転手はうなずいただけだった。

by「人間は自分が考えているような人間になる」より

 

人間は自分が考えているような人間になる

人間は自分が考えているような人間になる

 

 

おしまい✨ 

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