とある相談者とのやりとり🐻
相談者
司法書士になろうと思って勉強中なんですけど、今後これがどうなるか占ってください!
中川龍
ほいほーい!
こんなん出ました!
・過去 ペンタクル8
・現状 カップ2
・障害 ソードのクイーン
・未来 ワンドのナイト
・意識 ペンタクル3
・無意識 ペンタクル6
・資質 カップ8
・環境 女教皇
・願望 カップ5
・助言 女帝
お、未来に出てるワンドのナイトは「パワフルになる!」「勇敢になる!」「自分がこっちに進みたいと思った方向にどんどん進んでいく!」みたいな意味のカードなので、何か今後の方向性がはっきり見えてくるのかもしれませんね✨
あるいは単純に「行動力が上がる」とか!
相談者
え、本当ですか😳
それって、私が今一番、「自分にない」と思っている要素です。。。笑
司法書士の勉強をしていても、本当はこういうのに行きたいとか、もっとこういうことを学びたいとか、色々あるんですけど、でもなかなか行動ができなくて…。
ついあれこれ考えているうちに、時間が経っちゃうんですよね。
だから嬉しい反面、「本当にそうなれるのかなー?」っていう不安もあるかもしれません!
中川龍
なるほど、あなたは自分のことを「私は行動力がない人間だ」と解釈しているんですね。
でもそれって本当にそうなのかな?
行動力がある人って、単純に視野が広いから、それを行動することによって自分に得られるメリットが明確に感じている、だから「行動しなきゃ」って思わなくても自然と「行動したい」って意欲が湧いてくる、ってケースがほとんどですよ?
だからあなたの場合も、あなたは「行動力が低い人間」なのではなく、もっと単純に「今は視野が狭くなっているから、行動したいという意欲がわきずらくなっているだけ」なんじゃないでしょうか?
そういえば、やり抜く力という書籍でこんな一文があります。
悲観主義者は、任された仕事が終わらなかった原因を「自分はなにをやってもだめだから」「意気地なしだから」などと答える。
このような受けとめ方は「永続的」で、自分ではほとんど変えようがない。
しかも「不特定的」であり、仕事の能力だけでなく、ほかのさまざまなことにまでおよんでしまう。
このように、逆境を「永続的」で「不特定的」なものとして受けとめると、小さな失敗を取り返しのつかない大失敗のように感じてしまう。
そうすると、もうあきらめるしかないと思ってしまうのだ。
しかし楽観主義者は、任された仕事が終わらなかった原因を、「時間配分をまちがえたから」「気が散ってしまい、効率のよいやり方ができなかったから」などと答える。
このような受けとめ方は「一時的」で「特定的」であり、「どうにかできる」と思えるので、問題として対処しようという気になる。
by「やりぬく力」より
このように、うまくいく人は、問題を「変えられること」として解釈します。
しかしうまくいかない人は、問題を「変えられないこと」「時間をかけなければ難しいこと」として解釈します。
今のあなたは、自分がなかなか行動できないことを、「私はそういう性格なのだ」と解釈しようとしています。
これってまさに「うまくいかない人の思考」なんじゃないでしょうか。
相談者
うああぁぁ!
本当にそうですね!
私、ずっと「これは変えられない」って思ってましたけど、そうか、なんでもとらえかた次第なんですね。
中川龍
うんうん!
というわけで、それはもしかしたら「簡単に変えられることなのかもしれない」と仮定したうえで、その原因を考えてみましょう。
すると何か別の見え方に気付けるかも。
あなたは何か新しく行動するとき、例えばどういう考えが浮かびますか?
相談者
うーん、このやり方で本当にあってるのかなーとか、この方向性に進むことで本当に正しいのかなー、自信がないなー、って思います!
そう、自分に自信がないんですよね私。
中川龍
んー。
ひとりっこですか?
相談者
なんでわかるんですか😳
中川龍
んとねー、まずそもそも「自信」っていうのは、経験の総量によって決まるんですね。
これまでに、なんでも自分で考えて行動してきた人は、たくさんの経験した記憶があるので、これから新しい行動をするときも、その経験をもとにいくらか結果を予想することができます。
だから、さらにどんどん自分の判断で行動できるようになります。
でも、いつでも「他人の判断」に従って生きてきただけの人は、自分の頭で考えて行動した経験が少ないので、何か新しい行動をしようと思っても、その結果を予想できる経験がないので、新しい行動をすることがどんどん不安になり、怖くなります。
だから「自分の判断に自信がもてない」という状態になります。
これがまさに今のあなたでしょう。
では、この差はどうして生まれるのか。
原因は色々考えられますが、あなたの場合は、一人っ子だったことがあると思われます。
ひとりっこだと、お父さんお母さんも余裕があるから、つい、あれこれと手助けしてあげちゃうんですよね。
本当は子供にはどんどん失敗を体験させたほうがいいんですが、どうしてもお父さんお母さんが先回りして「あーこれは私がやっておくよー」みたいな感じになっちゃう。
だからあなたは経験を積むことができず、今の状態になっているんじゃないかな!
相談者
おおおお!!!
とても思い当たります!!!!
中川龍
では、こういう人がこれから自信を持てるようになるにはどうすればいいか。
簡単です。
まずは、家を出ることです。
これが一番手っ取り早いです。
そうすれば物理的に「保護者」がいなくなるので、自然と「なんでも自分で考えて決めるしかない」という状況になります。
そうすれば自然となんでも自己決定できるようになります。
そうならざるをえなくなります。
もしあなたが、今の自分をもっとも短期間で変えたいのであれば、この作戦が一番おすすめです。
あっという間に変わります。
相談者
なるほど、、、
すごく納得しました。
うーん、でも経済的に今すぐ家を出るってのは、難しいかもしれません、、、
中川龍
おーけー!
それなら、ひとまずは今できる範囲でけっこうですから、「いちいち他人の意見を聞くのをやめること」を意識してみてください。
何かを決めるとき、何かを考えるとき、いちいち他人に聞かない。
全部、自分で勝手に決めるのです。
人生の選択に迷ったとき、お父さんお母さんの意見を聞かない。
自分で勝手に決める。
恋人とどこにデート行こうか迷ったとき「任せるよ」って言わない。
自分がどこに行きたいのかをしっかり考える。
そうすると最初のうちは慣れてないので、きっと失敗しまくります。
自分で選んだ結果、うまくいかなくて、後悔することがたくさんでてきます。
でも、それでいいのです。
その後悔をもとに、「私はこういう選択をするとダメな人なんだな」ってのがわかっていく。
それを積み重ねていけば、どんどん「自分にとって適切な選択はどれか」が判断できるようになっていきます!!
相談者
うあああああ!
わかりました!
やってみます!
中川龍
がんばれー!
まぁでもタロット的には未来にワンドナイト出てるし、上記のようなことをあなたは自然と、理解し、行動していたんだと思いますよ✨
あなたはきっと、自分で思っているよりも、本当はどんどん行動できるのです。
って今ここまで言ってから気付きましたが、そういえば助言に女帝が出ていますね。
何か女性の中心になるようなイメージで進んでいくといいかも?
あなたは司法書士になりたいと言っていたけど、どういう人を対象に、どういうサービスを提供する司法書士になりたいんだろう?
そこをもうすこし具体的に考えてみましょう!
女帝だし、女性に関することか、あるいは単純に「金持ちになれそうなジャンル」がいいかもしれません。
あと願望にカップ5が出てましたね!
カップ5は、「がっかりすること」「後悔すること」を意味するカードです。
あなたはもしかしたら、自分で思っているよりもはるかに「がっかりすることが怖い」のかもしれません。
自分のこれまでの行動を振り返ってみてください。
これまでのあなたはきっと、「自信をつけるための行動」ではなく、「がっかりしないための行動」ばかりを選択していたのではないでしょうか。
それを、変えていきましょう。
「がっかりしてもいいんだ」
「失敗してもいいんだ」
「後悔してもいいんだ」
「そういう経験を通すからこそ、それが次への自信につながるんだ」
と考えてみましょう。
あなたの潜在意識下にある願望を「がっかりを回避すること」ではなく「自分が成長し、成功すること」 に変えていきましょう!
人生も、将棋も、
勝負はつねに
負けた地点からはじまる。— 加藤一二三@MR.サンデー生出演 (@hifumikato) 2017年7月2日
相談者
ありがとうございます!!!!!
私、もっと自由になります!!!!!!
中川龍
ふぁいとじゃー✨
おしまい✨
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