こんにちわ!
渋谷のタロット占い屋、中川龍です!!!!
突然ですがあなたは、
タロットカードの「恋人」と「カップ2」の違いって、説明できますか?
タロットカード「恋人」は、これです。
だいたいの解説書では、
「愛」
「恋に落ちる」
「幸せな恋愛関係」
らへんがキーワードだと言われています。
カップ2はこれです。
だいたいの解説書では
「一目惚れ」
「恋の始まり」
「相思相愛の関係」
らへんがキーワードだと言われています。
この二つって、
よくよく考えてみると、
あれれ
「同じこと」を言ってないか?
って思ったことありませんか?笑
そう!
世の中のだいたいの解説書では、この二つをほぼ同じことのように解説しているんです。
でもね、実はこの二つ、全然違うんです。
どう違うか。
それは「ニュアンス」です。
まず大アルカナの恋人は、占星術だと双子座です。
これは、「相手の中に自分の半身を見つける」みたいな意味になります。
カップ2は占星術だと「金星」「蟹座」です。
これはそれぞれ「快楽」「内にこもる」などを意味します。
この時点で、いくらかニュアンスが違うのがわかりますか?
恋人のほうが、もう少し深い意味での「愛」っぽい感じ。
カップ2のほうが、一般的な意味での「恋が成就してウキウキワクワク!」みたいな感じの属性が割り当てられているんです。
さらにいうと、黄金の夜明け団で使われていたというhermetic tarotでは、
恋人たちのカードで、「ペルセウスががのちに妻となるアンドロメダを救出するためコブラさんと戦っている構図」が描かれています。
彼らの中では、「愛とは二人で大いなる試練を克服したのちに結実するもの」といったニュアンスで解釈されていたようです。
その流れでか、ウェイト版タロットの創始者であるウェイトさんも、著書であるタロット図解のなかで、このカードのキーワードを「魅力」「愛」「美」「克服される試練」としていました。
この解釈、個人的にはとても好きなんですが、一般的な恋占いではあんまりうけないようで、現代のタロット解説書では「克服される試練」なんてキーワードを入れて解説している本はほぼ存在しません。笑
hermetic tarotのカップ2では、二匹のイルカさんが仲良く並んでる構図が描かれています。
黄金の夜明け魔術全書ではこのカードを
「女性的なるものと男性的なるものの結合の調和。調和、喜び、笑い、精妙、と きに馬鹿、無礼、浪費、愚行、格式による」
と解説しています。
つまりまとめると…
「恋人はもっと深い意味での愛を意味する」
「カップ2はわりと日常レベルでの愛を意味する」
ってことですね😎✨
このこと意外と知らない人が多いようなので、紹介してみました!
タロットカードって、みんなが思ってるよりはるかに奥深いワールドが背景に広がってるので、調べてみるとめちゃくちゃ楽しいですよ♪
気になった人は、ぜひ調べてみてね!
おしまい!
読んでくれてどうもありがとう!
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