【Q】「占星術は統計学だけど、タロットは根拠がない」とよく言われますが中川さんはどう思いますか?
「占星術は統計学だけど、タロットは根拠がない」とよく言われますが中川さんはどう思いますか?
【A】「統計学という言葉の意味をしっかり勉強してから出直しておいで」と思います😵💫
そもそもですが、
・統計学が生まれたのは19世紀初頭です!
・占星術が生まれたのは紀元前3世紀頃です!
つまり占星術のほうが古いのです!
占星術は統計学が生まれる2000年近く前に生まれています!
だから一部の占星術界隈の人らがどうしてそんなにもドヤ顔で「これは統計学だからね」と言えるのか信じられません😵💫
おそらくこの人達は「統計学」という言葉を、学問としての統計学のことではなく、「物事の傾向を導き出していること全般のこと」とかなり幅広い意味で使ってるんだと思います。
例えば、「ごはん=とにかく口にいれるもの全般のこと」とかなり幅広い意味で考えてて、だから「ガムはごはんですよ」って言ってる人がいたらどう思いますか?
「んんんんーまあ確かにガムも食べるものだけど…」
「ご飯ではないよね…」
って思いますよね?
占星術=統計学はこれと同じです!
ガムはご飯!
アホか!
そもそも本当に占星術が統計学だというなら、まずデータの母数を提示するべきです。
いつの時代の、どこのエリアで、何百名のデータをとった結果、双子座はこういう正確〜♪って結論が導き出されたのか?
結論だけではなく、その結論に至った過程、根拠、データを提示するべきです。
でもできませんよね!
そんなのないんだから!
ってことは、占星術は統計学ではないのです。
だからといって占星術を否定する意図はないですし、当たってる気がして楽しいのは事実ですし、全然僕はむしろ占星術で星の流れを見て運気を想像するとか大好きなんですけど、これはあくまでも「占いってよくわかんないけど楽しい」をベースにそうしているだけであって、「占星術は統計学だから絶対だからやってる」とかではないです!
所詮、占いですから😵💫
そもそも占いに対して「根拠」をベースに考えていること自体がアホだと思います。
真に「根拠」を求め始めたら全ての占いは否定されます。
手のしわで結婚決まるわけないやん!
全ての占いとは、「根拠がないことが前提」です。
でも根拠がない=価値がないではないかと思います。
一般論で考えたらなかなか答えを導き出せないことが、占い的に捉え直したらなんかすっと答えを出すことができて、しかもそれが案外当たってる感じがする答えで、そのアドバイス通りにすすんだらなんかいい感じにいったみたいなことはあります。
そういう「摩訶不思議なところ」こそが占いの魅力であり本質かと!
占いに科学的信憑性を求めるのは、
「ご飯は無駄だからプロテインしか飲まない」
っていってるひとと同じくらい
物事の本質的価値を見失ってることかとおもいます!