こんにちわ!
渋谷のタロット占い屋、中川龍です。
「タロットがリーディングできない」という人に、よくあるパターンの一つは、「ちゃんとしなきゃという考えが強すぎること」です。
「ちゃんとしなきゃ」という考えが強すぎて、リーディングできないパターン
こういう人は、無自覚かもしれませんが、タロットを展開したときに、こんなことを考えています。
- ちゃんとした占いをしなきゃ
- ちゃんとしたタロットリーディングをしなきゃ
- ちゃんと占い師らしい態度でふるまわなきゃ
- とにかくちゃんとしなきゃ
もしあなたが、このパターンに該当する場合は、今すぐ「あっちょんぶりけ😆」って叫んでください。
そして肩の力を抜いてください。
しかるのちに、あなたの中の目標地点を「ちゃんとすること」じゃなくて、
- 「おもしろいこということ」
- 「相談者を笑わせること」
- 「相談者と仲良くなること」
- 「相談者と意気投合すること」、
- 「自分自身が楽しんでリーディングすること」
らへんに変えてください。
そうすれば自然と、頭に言葉が浮かんでくるようになります。
幻影の「ちゃんとしなきゃ」を捨てよう
こういう人は、ハッキリ言ってしまうと、「自分で勝手にプレッシャーを作り上げて、自分で勝手にプレッシャーに押しつぶされている状態」です。
だからそのことに気付き、その幻影のプレッシャーから解放されてほしいのです。
本来、他人は、あなたのことをそこまで見ていません。
占われる側は、「あなたがちゃんとしたリーディングをしているか」なんて、まったく気にしていません。
そんなことを気にしているのは、世界中でただ一人、あなただけです。
だからそんなものは、気にしなくていいのです。
そしてそのかわりに、あなたの中の目標地点を、「相談者と仲良くなること」に変えましょう。
そもそも一番重要なのは、そこなのです。
なぜなら、あなたがどれだけ「ちゃんとしたリーディング」をしていたとしても相談者と仲良くなれていないなら、きっと相談者はそのセッションに「不満」を感じるはずですし、その逆にあなたのリーディングが多少荒っぽかったとしても相談者と仲良くなれているのであれば、きっと相談者はそのセッションに「満足」を感じるはずだからです。
あなたは、「占い」をしているのではありません。
あなたは、「占いのセッション」をしているのです。
そしてセッションとは、「相手」を満足させることに意味があります。
だから、「自分がちゃんとしているかどうか」よりも、もっと「目の前にいる相談者」を見てほしいのです。
あなたがちゃんとしているかどうかなんて、それに比べたら圧倒的にどうでもいいことなのです。
テキトーにやると、発想がどんどん湧いてくる
その昔、僕のタロット教室に来た人に、
「いったんカードの意味なんかは無視していいので、自分が一番楽しいと思えるリーディングをしてみてください」
と伝えたところ、ある女性が審判のカードを見て、こんな連想をしました。
「うーん、神様が見てますから、きっといいことがありますよ👵」
「あと、死んだ人が復活してるからね、ちゃんと墓参りすれば、なおよくなるんじゃないかな👵」
「ご先祖様を大切にね👵✨」
このリーディングは、冷静に考えればだいぶむちゃくちゃなことを言っていますが、笑
でもあんまりあっけらかんとそう言われると本当に大丈夫な気がしてきますし、あとは語ってる本人が楽しそうなので、聞いてるこっちも気が楽になります☺️
これでいいです。
これくらいのノリで、何も問題ありません。
もちろんこのリーディングがベストかといわれたら、それは評価が分かれるところかもしれません。
しかし少なくとも、「間違ったらどうしよう」とビクビクしながら、かたっくるしい表情で、面白みのない、つまらないリーディングをするくらいだったら、これくらい破天荒にやってくれたほうがよっぽどマシなことは確かなはずです。
こちらのほうがよっぽど味が出ているので、相談者に「またこの人と話をしたい」という印象を与えます。
まとめ
- タロットがなかなかリーディングできない人は、「ちゃんとしなきゃ」という恐れを捨ててください。
- あなたの中の目標地点を、ちゃんとすることではなく、「相談者と仲良くなること」に変えてください☺️
- 仲良くなるために、どんどんテキトーにやってください🤤
- すると結果的には、そのほうが「ちゃんとしたセッション」をすることができます。
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