占い師になりたい【なってから】

占い料金の相場と、占い料金の決め方!😊

初心者占い師さんの中には、
「占いの料金ってどうやって決めればいいのー?」
と悩む人が多いようです。
今日はこれについて書いてみます😊

占い料金の相場

まず、一般的な相場について書いてみます。
占いの料金は、「どういう顧客を対象としているか?」によって全く変わります。

相場1:「10分1000円〜」

よくある料金その1は、「10分1000円〜」くらいの価格帯です。
これは、「遊園地やショッピングモールなどの片隅にある占いコーナー」などの占い師さんに多い価格帯です。

しかしこういう業態は、そもそも占いを売っているわけではなく、「アミューズメント」を売っている施設の中に彩りの一つとして占いを置いているだけです。
すると来客のほとんどは占いに受けに来た人ではなく「遊びにきた人」です。
だから、10分1000円くらいじゃないとお客さんがきません。
こういったところでは、このような背景から、仕方なく、この価格帯にしているだけです。

そのため、こういう場所で占いをしている人の多くは、大抵はなんらかの占いスクールなどの受講生さんです。
つまり、プロではありません。
この業態はあくまでも、「占いの実践経験を積みたい人達と、占いとかよくわかんないけどちょっと楽しそうというお客様」をつなぐ場として機能しているだけなのです。
そのため、「これからプロ占い師になろうとしている人」にとっては、あまり参考にしても仕方ない価格帯です。

相場2:「30分3000円・5000円〜」

次に多いのは、30分3000円〜5000円程度の価格帯です。
これは、街の「占い館」などに多い価格帯です。
あるいは、「占いの練習を兼ねている初心者さん」なども、これくらいの価格帯でやっている人が多いです。

僕も占いを始めたばかりのときは、だいたいこれくらいの価格でやっていました😊
ただ、色々やっているうちに、「この価格帯は組織が資金を投入して集客を行い、占者に1日に複数の顧客をまわしてもらうことを前提とした価格帯なんだな」ということに気付いたので、1年後には1万円まで値上げしました。

組織の場合、潤沢な資金力があります。
そして、複数人の占い師を雇っているので、1日に多数の顧客をまわすだけの体制が整っています。
それによって、「薄利多売」を実現することができます。
しかし、個人占い師として活動する場合は、広告に資金投入することは難しいでしょうし、1日にたくさんの鑑定をこなすことも難しいでしょう。
だから、ある程度成長して自分に自信がついてきたら、早めにこの価格帯は卒業することを、個人的にはおすすめします。

相場3:「60分1万円〜1.5万円」

「個人占い師」にもっとも多い価格帯は、ここです。
ネット上などを探してみると、だいたい個人でやっている人はこれくらいの価格帯でやっている方が多いです。

たかが占いに1万円と聞くと、なんだかとても高額なような気がしますが、そうでもありません。
例えばカウンセラー・ジムのパーソナルトレーナー・弁護士・税理士なども、60分1万円前後が多いです。
こんなふうに何かしらのスキルをもとに「対話」を仕事にする場合、だいたいこれくらいが相場なのです。

もちろん「占いの館」などが30分5000円などでやっているのと比べれば1万円は高いかもしれませんが、
そのような図式になってしまうのは占い以外の業種でも同じなので気にしなくて大丈夫です。
例えば、企業が経営する喫茶店はコーヒー1杯300円などですが、個人経営の喫茶店は600円以上のところがほとんどです。
占いに限らずどのような業態であろうと、個人で戦う場合には、「サービスの付加価値を高めて」「高価格で売ること」が基本なのです。

大企業はもともとの資本力が大きいので「大量購入することで原価を下げ」「それを一つ一つの利益は少なくとも大量販売することで利益を出すこと」ができます。
しかし個人の場合は、資本力が少ないため、このような戦い方はできませんし、したところで大企業には勝てません。
そのように考えると、占いセッションの場合もこれくらいの価格が一般的になるのです。

占いの料金はどうやって決めればいいの?

さて、ここまで「一般的な相場」について書いてきましたが、ではこのなかで、どれを選べばいいでしょうか?
どういう基準で、自分のサービスの料金を決定すればいいでしょうか?
これは様々な角度があるので一概には言えませんが、、、、

おすすめの占い料金の決め方

僕はいつも、
「今の自分にとってギリギリ高いと感じる価格」
という基準でやっています。

あんまり安すぎると、お客様もそこまで本気で向き合えないし、自分自身もどうしたってモチベーションが上がりません。
しかし高く設定しすぎると、そもそもお客様に選んでもらえないかもしれませんし、自分自身にとってもプレッシャーになりすぎるかもしれません。

だから、「ギリギリ高いと感じる価格」です。
もう少し細かくいうと、「今の自分にとって高くてそう気軽には買えないけど、でも本当に必要なときは思い切って買えそうな価格」ということです。
これだったら、適度にプレッシャーを感じることができますし、かといって無理しすぎることがない、適切なサービスを行うことができます。

安易な安売りはしない

占い師さんの多くは、「まだ自信がないから安くしよう」という考え方をする人が多いです。
しかしこれは辞めましょう。
こういった「自信の無さ」を根拠とした安売りは、まず第一に、あなたにとって「言い訳できる理由」になります。
頭ではそう考えているつもりはなくとも、心の奥底では「こんなに安い価格なんだから少しくらいへたっぴしたっていいでしょ」という意識が芽生えてしまい、雑な仕事をするようになります。

第二に、「儲からない」のでモチベーションが継続しづらいです。
基本的にどんな商売でもそうですが、うまくいく商売は「自分の価値を高めて」「自分を高く売るもの」です。
「自分の価値を下げて」「自分を安く売る」ようなやり方は、利益が出しづらいので、やる気も継続しづらくなります。

安易な安売りはお客様のためにもなっていない

さらにいうなら、これはお客様のためにもなっていません。
実は、価格というのは、「安ければいい」というものではありません。

むしろ、「高いほうがいい」です。
そのほうが本当の意味で、お客様のためになります。
なぜなら高ければ高いほど、どうしたって無意識に「これだけお金を払ったのだから、元をとりたい」という気持ちが働くので、こちらのほうがお客様も「本気」になれるんです。
実際のところ「10分1000円」でくるお客様と、「60分1万円」でくるお客様では、「何かを得よう」とする本気度が全く違います。

占い師ではありませんが、メンタリストdaigoさんも、あるインタビューで以下のように回答しています。

「例えば講義を受ける際、1,000円払って来る人と10万円払う人ではモチベーションが違う。純粋に素晴らしい人たちと仕事するには値段を上げるのが手っ取り早い」

https://sirabee.com/2018/07/30/20161731218/

こんなふうに考えていくと、低価格で占いを売ることが必ずしもお客様のためになっているとは限らないのです。

とはいえ、今の自分に見合わないような高額セッションを売ってしまえば、まったく売れなくて自信を失ってしまうかもしれませんし、お客様の期待に応えきれないこともあるかもしれません。
以上から価格を決定する際は、今の自分にとって「高い」と感じるギリギリのラインをせめるようにするといいですよ☺️✨

どこかの誰かの参考になれば幸いです!

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