占いをしていると、お客様から悪い気をもらうことがありますか？｜占い師のなり方・集客方法・稼ぎ方がわかるブログ(中川龍のブログ)

こんにちわ！
渋谷のタロット占い屋、中川龍です!

今日もみんなの質問に回答していきます！
本日の質問はこちら！

【質問】占いをしていると、お客様から悪い気をもらうことがありますか？

中川先生、はじめまして。
Twitterやホームページを楽しく拝見させていただいてます、先生の記事はとても勉強になり助かっています。
ひとつ、ご質問なのですが、以前に占い師さんにプロのタロット占い師はマイナスな(言い方が難しいです、、)お客様の悪い気や念を跳ね返したり浄化することが出来るが、素人はそれが出来ないから他人を占うべきではない。と言われました。
それを聞いて以降、タロットが好きなのに人を占うのが怖くなってしまいました。
先生は浄化やリセットされたりするのでしょうか？また、心構えの問題でしょうか？
ご回答頂けると嬉しいです、よろしくお願いします。

【回答】占いに限らずどんな商売も、低価格帯ほど「会話の通じない人」に出会うものなので、その人たちの負のオーラに負けない心が必要なことは確かです。

質問ありがとうございます！
これは「悪い気」とかそんな大げさな話じゃなくて、占いに限らずどんな産業でも「低価格市場」は、わがままで、横柄で、民度の低いお客様がきやすいものなので、そういう人達の負のオーラに負けないようにしたほうがいいよってことだと思います笑
（もちろん全員がそうだって言ってるわけじゃないですよ！）
（あくまでもそういう方に遭遇する可能性が高まるって話ね！）

例えばソーシャルゲームなどの界隈を見ていても、たくさんお金お課金しているユーザーほどクレームが少なく、1円も支払わずに無料でプレイしているユーザーほど文句やクレームが多いと言われています。
飲食店などでも、高級料理店ではどちらかといえばマナーの良いお客様が多いですが、1杯300円程度の牛丼屋にくるようなお客様のほうが、店員の接客態度くらいでいちいち腹を立てたり、たかだか数十円の値上げに高い高いと騒いだりする人が多いです。

これと同じように、占い業界においても無料占い〜5000円くらいまでの価格帯では、非常にめんどくさいお客様に遭遇する可能性が高いのです。
めんどくさいお客様とは例えば

何を伝えても「ネガティブな解釈」をするので話が進まないお客様
自分の受け入れたい事実しか受け入れようとしないので、会話がまともに通じないお客様
責任転嫁が大好きで「悪いのはいつも自分以外の誰か」という感覚で生きているお客様
そのくせ、誰も要求してないプレッシャーや我慢を勝手に一人で背負いこみ「自分はすでにこんなにがんばってる」と思い込んでいる被害者意識の強いお客様

などのことです。

もちろん全てのお客様がそうではないのですが、価格が安い占いをしていればしているほど、こういう方に出会う可能性は高まります。
こういう人と話していると、まともな会話が成立しないので、なんだかモヤモヤしたり、イライラしやすくなったりします。
この状態をスピリチュアルに表現すると、「悪い気をもらう」という表現になるのかもしれません。
だから、もしあなたがこういう市場で戦っていきたいのであれば、こういう「負の思考」をする人達に負けないようにしたほうがいいという点はその通りだと思います。
実際、占い館などでナンバースリーに入っているような占い師さんて、どこか負のオーラに負けない強さみたいなのがある方が多いですよね！

ただ、だからといって、「それができないなら人を占うべきではない」というのは、少し違うと思います。

僕はむしろ、逆のことを提案します。
もし今のあなたが「悪い気に対抗できない人」なのであれば、ぜひともどんどん人を占うべきです。
そして「悪い気」というものを、実際に食らってきてください。
なぜなら、実際に体験すれば、それをもとに「どうしたらいいか」」を考えることができるので、そこから「成長」が期待できるからです。

こういうお客様への対抗策そのものは「浄化する」「精神力を高める」「柳のような心で受け流す」「市場を変え、価格を高めることで民度の高いお客様しかこないようにする」など、いくらでもあります。
しかしこの中でどれがあなたに合うかは、実際に体験してみないことにはわかりません。
だから、とりあえず実際に食らってみましょう笑
なにごとも、実際の体験を通さなければ真の成長は得られないものです。

ようするに、
「悪い気に勝てないなら占いをするべきじゃない」という考えを捨てて
「悪い気に勝てないなら、悪い気に勝てる自分に成長するために、どんどん食らってみよう！」と考えてほしいのです。

悪い気なんて、どうせ一度や二度食らったところで死にはしません。
死にはしないなら、あとでいくらでもやり直すことができます。

だから、失敗を恐れず、どんどん食らってきましょう！
そして対策を考えてみましょう。
そういうのの積み重ねが、あなたの人生の可能性を広げますよ♪

何処かの誰かの参考になれば幸いです♪