タロットカードの意味・大アルカナ

タロット2【女教皇】のキーワード、意味、解釈ポイント、リーディング例

「女教皇」の基本的なキーワード

このカードは一般的には以下のような意味があるとされています。

「無意識、直感、閃き、インスピレーション、重大な鍵、隠された真実」

女教皇のキーワード解説


女教皇の意味とリーディング例(正位置の場合)

このカードは、2番です。
数秘術などの世界では、数字の2は「女性的な人物」を意味すると言われています。
2は、とても繊細な心の持ち主です。
陽気に振舞っていたとしても、根は恥ずかしがり屋でデリケートです。
深い思いやりを持ち、とても親切です。
2は、他者の感情を察することができます。
だからいつでも他者に援助の手を差し伸べようとします。
平和を好むため争いは嫌いです。
鋭い感性の持ち主で、芸術を通して自己表現する才能を持っていることが多いです。
豊かな感情と想像力を持ちます。
独創性豊かで、音楽や絵画、詩などの芸術関係の世界でセンスを発揮るすことが多いです。
ロマンチックなムードを好みます。
実利よりも、雰囲気を重んじます。
こういったところから、女教皇のカードが出たときは、その人物の中の「女性的な一面」が強く発揮されるのだと解釈されることが多いです。
例えば、恋愛運で占っているなら、「相手が自分でも気づいていなかったような本心を察し、理解し、それを受け止めてあげることで、相手の心のめちゃくちゃ深い部分を溶かす」とか、そういうリーディングができるかもしれません。
仕事運で占っているなら、単純に「女性的なセンスを活かす」みたいなリーディングが合うかもしれませんね。

なお、黄金の夜明け団では、このカードに「銀の星の女司祭長」というサブタイトルをつけました。
銀の星とは「秘中の秘」を意味する言葉です。
だからこのカードは「隠された何か」を意味すると解釈されることもあります。
また黄金の夜明け団では、このカードは「月」に属するとしました!
占星術における月は、「人前では出ていない自分」を意味する星です。
太陽が人前での自分のあり方を示す星なら、こちらは自分一人で部屋でリラックスしているときに出ている自分を示します。
普段は力強そうなむきむきの男性でも、家で一人のときはクマちゃんに話しかけているかもしれません!そういう自分ってことね!
こういったところから、このカードが出たときは、「みんなに表現していない自分」や、「隠されている自分」が、なんらかの力を発揮すると解釈されることもあります。
例えば、もしこのカードが解決策に出ているなら、「この問題を解決する鍵は、あなたの中のみんなに隠している一面にヒントがあるよ」と読めるでしょう。

また月は人間の心に「狂気」を与える存在として語られることもあります。
狼男が狼になるのは満月の夜!
満月の夜は犯罪者が増えやすいなんて話もあります!
満月の夜はなんかすごいインスピレーションがわいてきて、ものすごい創作作品を残せることが多いなんて言われることも!

こういうところからイメージを広げていくのであれば、例えば「ものすごい創作意欲が湧いて名作作品を書けちゃう!」とか、「霊感的な才能が顕現する」みたいな解釈もできるかもしれません。
もし相談者が「小説家になりたいです!」とか言ってるなら前者でしょう!
もし相談者が「占い師になりたいです!」とか言ってるなら後者でしょう!
あるいは「私に向いてる仕事はなんですか」みたいな問いでこれが出たら、創作的な仕事や、ちょっとスピリチュアルな仕事が向いているかもしれません☺️
ケースに応じて柔軟にイメージを広げてみてください!

なお、初心者向け解説書の中には、このカードのことを「純潔な女性」「清廉潔白だがやや潔癖」「純白だがやや世間知らず」みたいな意味だと紹介している方がいますが、これはウェイト版タロットの絵柄から感じられるイメージ(青い服を着てて、なんとなく冷たそうに見える)を広げて、そのまま言語化しているためです。
個人的には、それはもともとの意味として定義されていた「月っぽい感じ」の話とはぜんぜん違う話になってしまいますし、ウェイト版タロット以前の女教皇はべつに今のようなデザインだったわけではないので、これは「ちょっと安っぽい解釈」なんじゃないかなと考えており、採用していません。

その他、よくあるリーディング例を並べておきます!
・気付く
・カンが冴える
・インスピレーションが湧き上がる
・何かが閃く
・落ち着いた心で向き合う
・平常な態度で接する
・重要な何かを思い出す
・最後の鍵を見つける
・秘密や隠された真実を見つける
・謎を解く

女教皇の逆位置に関して

僕自身は逆位置を採用していないので、
ここでは「このカードをネガティブな意味で解釈するときの例」という意味でご紹介します。

このカードをネガティブに解釈するときは
「過度な内向性」
「非論理的な態度」
などを意味すると言われています!

つまり、正位置のときの「月の要素」である「内側に向く力」が悪い方向に向かいすぎて閉鎖的になってしまうとか、「インスピレーションの高まり」みたいなのが悪い方向に向かってしまって「思い込みを押し付けたり、ヒステリーを起こしたりしている感じになる」というニュアンスですね!

例えば、「思ったことや本心をしっかり伝えることができない女性になる」とか、「秘密主義になる」とか!
あるいは「思い込みが激しくなる」「ただの思い込みを女のカンで見抜いたとカン違いしてしまう」などなど!
ようするに、「ザ・めんどくさい女になる」ということですかね😂

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